鎌倉散策エッセイ・第2弾
鎌倉を歩いてみた
〜小町通りから北鎌倉まで、一期一会の街歩き〜
横山輝明です。
前回、古紙回収の仕事で走っていた頃の鎌倉の道を書きましたが、今回は仕事を離れて、観光客として鎌倉を歩いた日のことを書いてみます。
鎌倉駅を出ると、すぐに小町通りです。ここはいつ来てもすごい人。鶴岡八幡宮までこの通りを歩くのですが、食べ歩きできるお店がたくさんあって、それだけで時間が溶けます。途中、ホットケーキで有名な「イワタコーヒー店」があって、名物のホットケーキは注文から焼き上がりまで20分ほどかかります。それでも待ってでも食べたくなる一品です。店内には箱庭もあって、レトロモダンで素敵な空間でした。
少し歩くと銭洗弁財天があります。洞窟をくぐった先に神社があるという、面白い構造の場所です。ざるにお金を入れて洗う、あの有名な場所ですね。観光客が多くて、いつも混雑しています。近くには「紅茶専門店 ブンブン」という、やかんがぶら下がっているお店もあって、これもレトロでおしゃれでした。
🕊 一期一会メモ
鎌倉には古民家を利用したカフェがたくさんあって、こういうレトロかわいいお店が好きなので、よく探索しては入っていました。中には靴を脱いで上がるスタイルのお店もあるので、脱ぎやすい靴で来るのをおすすめします。同じ店でも、行く時期や時間でまったく違う表情を見せるのが面白くて、毎回「今日だけの景色」だなと感じます。
長谷エリアまで行くと、大仏で有名な高徳院や、アジサイで知られる長谷寺があります。雑誌に載っているような有名な寺はかなり混雑するので、注意が必要です。江ノ電は完全にキャパオーバーになることがあって、ゴールデンウィークなどは乗れないこともあります。混雑期には地域住民への配慮を目的とした運用が行われることもあるようです。
江ノ電そのものも、鎌倉散策の楽しみの一つです。藤沢駅を出ると、民家と民家の間をギリギリ走り抜けるような区間があったり、極楽寺ではトンネルをくぐったり、住宅街に入ると路面電車のように道路と並走するエリアもあります。海に出るたびに景色がどんどん変わっていくのが、江ノ電の魅力です。長くても4両という小さな編成で、レトロかわいいデザインの車両がゆっくり走っていく様子は、何度乗っても飽きません。
長谷エリアには、ドラマのロケ地としても知られる古民家カフェ「サカノシタ」もあります(旧・café坂の下)。椅子のセンスが良くてどこに座ろうか迷ってしまうような、おしゃれな空間でした。この近くは古民家カフェの激戦区で、素敵な雰囲気のお店が多いです。由比ガ浜まで行くと、たくさんの人が海を眺めていて、遠くにはウインドサーフィンも見えます。歩くだけでも楽しい街、それが鎌倉です。
北鎌倉エリアは、空気が少し違う
北鎌倉エリアは、小町通りとはまた違う空気感です。建長寺、円覚寺など、厳格で大きなお寺が多く、山側ということもあって、小町通りのようなすごい混雑はありません。落ち着いた雰囲気が好きな人には、こちらがおすすめです。
アジサイで有名な明月院は、駅からずっと行列が続いているので、6月のアジサイの季節に場所を迷うことはまずありません。東慶寺も人気の寺院で、アジサイの時期はやはり混みます。車で来たことがありましたが、少し止めただけでもびっくりする料金になったので、ここは必ず公共交通機関で来ることをおすすめします。
仕事で走っていた道を、今度は観光客として歩いてみると、また違う景色が見えてきます。前回の道路事情の話と、今回の散策の話、どちらも「現場を歩いたからこそ分かる」鎌倉です。運送業の許可や開業の相談も、結局は同じだと思っています。書類の前に、まず現地を一緒に歩いてみる。それが私の伴走の仕方です。鎌倉のように道路条件や土地利用に特徴がある地域では、運送業許可の取得前に現地確認を行うことが重要です。
📖 あわせて読みたい
古紙回収の仕事で走っていた頃の鎌倉の道のこと、車庫と道路事情の実務的な話はこちらにまとめています。
→「鎌倉で運送業許可を取るなら|国道134号と1車線の道、住宅地特有の事情を行政書士が解説」
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