「安全はすべてに優先する。ヨシ!」工場で叩き込まれたこと。
古紙回収の仕事は、外を走り回るだけではありませんでした。工場での作業も、毎日の仕事のひとつです。8年間、工場の現場で体に染み込んだことがあります。
朝礼から始まる一日
毎朝、朝礼から一日が始まります。
全員で唱和する言葉がありました。
「安全はすべてに優先する。ヨシ。」
指差し呼称です。指を差して、声に出して確認する。フォークリフトでバックするときも、作業前の確認も、全部これ。形式的に見えるかもしれませんが、毎日繰り返すことで体に染み込んでいく。重機が動く現場では、これが安全確認の基本でした。
工場はエリアで動いている
工場の中は、エリアで分かれています。雑誌エリア、新聞エリア、段ボールエリア。それぞれに役割があって、ホイールローダーやフォークリフトで機械に投入していく。
お客さんが古紙を持ち込んでくることもありました。量が少なくても、「ありがとうございました」と丁寧に対応する。それが当たり前でした。
ベルトコンベアの前では、集中力がいる
雑誌や新聞には、ビニール紐で束ねられているものが多い。機械にそのまま入れると詰まるので、紐を取り除く必要があります。
ひも取り機である程度は処理してくれますが、完全ではありません。ベルトコンベアで流れてくるものを、目で確認しながら手で取り除いていく。次から次へと流れてくるので、集中力のいる作業でした。
ひも取り機に絡まった大量のビニール紐や針金は、保護具を着けて、毎日交代制でナタを使って切っていきます。これが、地味にいちばんきつい作業でした。
機密書類の処理は、2種類ある
工場では、機密書類の処理も行っていました。
機密書類の処理には、裁断と溶解の2種類があります。裁断はシュレッダーの大型版で処理する方法。
溶解は専用の溶解釜(パルパー)で紙を液状化して処理する方法で、こちらのほうがセキュリティは高い。処理後の紙はパルプ原料としてリサイクルされます。
お客さんの要望に応じて使い分けていました。
機密書類をエレベーターで2階に運んで、大型シュレッダーに少しづつ投入する。紙一枚に、企業の大切な情報が詰まっている。そう思うと、雑に扱えない作業でした。
掃除も、仕事のうち
工場の掃除は、竹ほうきでやっていました。しょっちゅうです。
埃まみれになった機械はエアーで吹いて掃除する。床に散らばった紙くずは竹ほうきで集める。きれいにしたそばからまた汚れる。それでも毎日やる。
きれいな工場は、安全な工場です。足元に紙くずが散らばっていれば、転倒事故につながる。掃除は「安全はすべてに優先する」の、いちばん地味な実践でした。
この経験が、今の仕事に生きています
廃棄物処理の現場がどれだけ安全管理を大切にしているか、私は体で知っています。
だから、産廃収集運搬業の許可申請をお手伝いするとき、安全管理体制の話も自然に出てきます。書類を揃えるだけじゃない。現場で何が求められるかを知っているから、実態に合ったサポートができる。
こうした現場経験のつながりから、現在は産業廃棄物収集運搬業の許可申請のサポートも承っています。安全管理体制の整備から申請書類の作成まで、現場を知る行政書士に任せてみませんか。
「行政書士なのに、なんで現場のことそんなに知ってるんですか?」
それは毎朝、指を差して「ヨシ!」と言い続けていたからです。
── 行政書士あおばと合同事務所 許可申請料金 ──
産業廃棄物収集運搬業許可 新規申請
191,000円(税込)
※行政書士報酬110,000円(税込)+法定費用(登録免許税)81,000円
産業廃棄物収集運搬業許可 更新申請
183,000円(税込)
※行政書士報酬110,000円(税込)+法定費用(登録免許税)73,000円
※複数県にまたがる場合はお見積もりいたします。
