会社を休眠させたら建設業許可はどうなる?注意すべきポイントを行政書士が解説

会社を休眠させたら建設業許可はどうなる?注意すべきポイントを行政書士が解説

会社を休眠させたら、建設業許可はどうなる?

「しばらく仕事を休もう」と思って会社を休眠状態にした途端、建設業許可の維持が難しくなる可能性があります。知らなかったでは済まされない、要注意のポイントです。

休眠状態になると、常勤性が問題になる

建設業許可を維持するには、常勤の経営業務管理責任者常勤の営業所専任技術者が必ず必要です。会社を休眠状態にすると、経営業務管理責任者や営業所専任技術者の常勤性が問題になるケースがあります。

休眠状態によっては、建設業許可の要件を満たさなくなる可能性があります。許可要件を満たしていない状態では、更新申請も認められません。

⚠️ やってはいけないこと

許可要件を満たさなくなった時点で、本来は廃業届の提出が必要です。届出をせずに放置した場合、状況によっては行政処分や許可取消の対象になる可能性があります。

再稼働したいときは、許可を取り直す必要がある

休眠から復活しても、元の許可は戻りません。新たに許可を取り直す必要があります。

また、取消処分を受けた場合、5年間の欠格要件に該当するケースがあります。再スタートまでに時間がかかる事態になりかねません。個別の状況によって異なりますので、早めに専門家へご相談ください。

正しい手順はこうです

①許可要件を満たさなくなった時点で廃業届を提出する
②休眠期間中は許可なしの状態になる
③再稼働時に新規で許可を取り直す

「許可の状態を確認せずに工事を続けていた」というケースも実際にあります。思い当たることがある方は、早めにご相談ください。

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