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東京で運送業許可を行政書士に相談するなら
選び方と、依頼するメリットをわかりやすく解説します
横山輝明です。東京都中野区に事務所を構え、運送業許可を専門とする行政書士として活動しています。東京都内で一般貨物自動車運送事業の許可を取りたいという方からのご相談は多いのですが、都内特有の事情もあり、地方とは違う準備が必要になる場面があります。この記事では、東京で運送業許可を取る際に行政書士へ相談するメリットと、選ぶときに見ておきたいポイントをまとめました。
運送業許可(一般貨物自動車運送事業)の基本要件
一般貨物自動車運送事業の許可を取るには、大きく分けて次のような要件を満たす必要があります。
- 営業所・車庫・休憩施設の確保(使用権限を証明できること)
- 車両5台以上の確保
- 運行管理者・整備管理者の選任
- 事業を継続していくための資金計画(所要資金の見積り)
- 損害賠償能力(保険加入など)の確保
これらの要件を書類として整え、運輸支局に申請し、審査を経て許可が下りるという流れになります。申請から許可までは、一般的に数か月程度かかることが多いとされています。
東京都内で許可を取る際に気をつけたいこと
東京都内、特に区部で運送業許可を取ろうとすると、地方に比べて営業所や車庫を確保しにくいという事情があります。都市計画法や建築基準法上の制限で、そもそも車庫として使えない土地もありますし、賃貸物件を借りる場合は「運送業の車庫として使える」ことを事前に確認しておく必要があります。
また、営業所と車庫が離れている場合は、運行管理や点呼を適切に実施できる体制が求められます。営業所と車庫との位置関係についても審査対象となるため、事前に確認しておくことが重要です。都内は物件の選択肢自体が限られやすいため、この点でつまずく相談は少なくありません。
ポイント:物件を契約してしまった後に「運送業の車庫として使えない」と分かるケースもあります。契約前に、車庫として使えるかどうかを確認しておくことをお勧めします。
行政書士に依頼するメリット
運送業許可の申請は、書類の種類が多く、運輸支局とのやり取りも発生します。行政書士に依頼することで、次のようなメリットがあります。
- 申請書類の作成・整備を任せられる
- 営業所・車庫の候補物件について、要件を満たすかどうかの事前確認ができる
- 資金計画(所要資金)の見積りを、実情に合わせて整理できる
- 運輸支局とのやり取りを代行してもらえる
自分で申請することも制度上は可能ですが、書類の不備や要件の見落としがあると、審査が長引いたり、やり直しが必要になったりすることがあります。
東京で行政書士を選ぶときのポイント
- 運送業許可を専門的に扱っているか(他分野との兼業だと経験が浅い場合もある)
- 許可後の変更届出や巡回指導の対応まで相談できるか
- 営業所・車庫の物件確認など、現地の事情に詳しいか
- 費用の内訳が明確に示されているか
全国対応している行政書士もありますが、東京の物件事情や運輸支局の運用に詳しい行政書士へ相談すると、よりスムーズに進められる場合があります。
現場経験28年からのチェックポイント
水道工事・古紙回収・危険物輸送と、現場で車両や荷物に関わってきた立場から言うと、許可を取った後の運用の方が実は大変です。例えば246号で多摩川を越え、上馬で左折して環七に入ると、すぐに右車線へ移らないと厳しいくらい道が狭くなります。環七・環八は区間によって右側の車線を走行するよう指定されている場所があり、慣れないうちは「狭いな」と感じる方も多いはずです。254号(川越街道)や122号を越え、鹿浜橋(首都高川口線)を過ぎた先の信号を左折する、というルートも下道でよく使いますが、こうした道路一つ一つの感覚は、実際に走ってみないと分からないものです。都内は道路事情も特殊で、車庫からの出入りや駐車の仕方一つで近隣トラブルになることもあります。許可を取ることだけでなく、取った後にどう運用していくかまで見据えて準備することをお勧めします。
よくある質問
- Q. 東京都内なら区部でも許可は取れますか?
A. 制度上は可能ですが、車庫や営業所の確保が難しく、物件探しに時間がかかることがあります。 - Q. 車両5台をすぐに揃えられない場合はどうなりますか?
A. 許可申請の時点で5台以上の車両を確保できる計画が必要です。リースや購入計画を含めて整理しておく必要があります。 - Q. 全国対応の行政書士でも東京の案件を依頼できますか?
A. 法律上は可能ですが、現地の物件確認や運輸支局の運用に詳しい行政書士の方が、スムーズに進められる場合があります。
東京都内での運送業許可は、車庫・営業所の確保という点で地方とは違う難しさがあります。早めに専門家へ相談することで、物件選びの段階からつまずきを減らすことができます。
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